カカオ豆は「貨幣」だったらしい。
これは古代から中世のメソアメリカでの話です。
当時のメソアメリカでは、農民は年貢をカカオ豆で納めることがあったらしいのです。
兵士や使用人には、給料がカカオ豆で支給されていたそう。
ある記録によれば、メキシコでは、カカオ豆1粒でトマト大1個、100粒でウサギが1羽買えたそうです。
そして、飲み物として飲むことができたのは、王族、貴族、特権階級の人たちだけだったのです。
しかも、当時の飲み物は、甘味はなく、トウガラシやトウモロコシをすり潰して飲んでいたらしく、味はスパイシーなものだったそうです。
(元々苦いものなのに、さらに辛いチョコレートなど想像もつかないですね笑)
現代の「イーティングチョコレート」と呼ばれる、食べられるチョコレートが誕生したのは、19世紀になってからのことです。現代のチョコレートの原型が生まれたのは、今から約200年前のことですから、チョコレートの歴史は意外に新しいと考えることができますね!
カカオの学名
カカオには「テオブロマ・カカオ・リンネ」という学名があるそうです。
これは18世紀のスウェーデンの植物学者リンネが命名したそうで、ギリシャ語でテオは神々、ブロマは食べ物を意味するそうです。つまり「神々の食べ物」と言う名で親しまれていたというのです!
(カカオの学名は?と聞かれて、テオブロマ・カカオ・リンネとストレートに答えられれば、かっこいいと思うんですよ(笑)風呂に入りながら、テオブロマカカオリンネ・・・と何度も唱えて覚えちゃいました(笑)ですからいつ聞いても答えられちゃいますね。だからなんだと言われればそれまでですが。)
チョコレートについて思うこと
私はよくチョコレートを食べるのですが、これはもう1日に1枚と決めておかなければ、たくさん食べちゃいますね。チョコレートって1枚食べるだけで、口の周りがひりひりしちゃうと思うんですよ。(私だけかしら?)
カカオポリフェノールがなんだか身体にいいと聞いたことがありまして、老化を遅らせる効果だったかな・・? この記事を書いていて曖昧なのですが、最近では紅茶ポリフェノールを摂取して、無限紅茶を嗜みながら、アンチエイジング的な効果が得られればいいなと思い、がぶがぶと遠慮することもなく、砂糖を入れずに、舌で愉快に楽しんでおりますね。それにしても香りがいいんですね紅茶と言うものは。鼻も愉快に楽しめるのですから、チョコレートを食べながら、紅茶を飲めば、ポリフェノールの祭りですよ。
最強の間食ですね。
ダイエットの間食の参考になれば幸いです。ならなければ、さらに光栄です。