カフラッティの日常

本で目を楽しませ、頭を楽しませ、心を楽しませる。愉快な日常ブログです。

『クリエイティブになるために』必要なことを考えてみた。

f:id:CaffLatty:20210224150803p:plain 世の中には様々なクリエイティブ職があります。

以前NHKのプロフェッショナルという番組で、ある人物を2人紹介しているのを見たのですが、この2人は相反する意見を持っていました。

それは、

雑談必要説」と「雑談不要説」

(私が勝手に名前をつけて、二種類に振り分けました。NHKがそのように言っていたわけではございません。)

 

非常に面白いなと思ったのです。これらを聞いて私は、彼らにはどのような違いがあるのだろうかと考えました。

 

 

雑談必要説について:

なぜ「雑談が必要だ」という意見が出てくるのか、私なりに考えてみました。

クリエイティブに必要な能力は、0から新しいものを作ることではなく、既存のもの同士を組み合わせて、新しい物や、新しい価値観を作り出すことだと思われます。(世の中に存在する八割はそうだと聞いております。)

恐らくは、何気ない雑談によって出てきたアイデアを形にして、世の中に出そうという発想が雑談が必要な理由だと思われます。

 

 

雑談不要説について:

では、「雑談は要らない」という意見は、どのような考えがあるのでしょうか。

恐らくは、0から新たなものを作り出すという仕事であると言えるのだと思われます。

 

なぜ雑談が不要なのでしょうか。

 

人はアウトプットをする際に、必ずインプットが必要であることは、多くの人はご存知かと思われますが、つまり、充電が必要だということです。充電とは、ここでは読書や勉強などをすることを言いますが、その際に静かな時間が必要なのだと思われます。静かな時間がなければ、アイデアやインスピレーションが生まれてこないのだと考えられます。雑談が不要であるという意見は、話していると、話した分だけ、知識や思考が放電されてしまうということだということでしょう(笑)

世の中には、ネタ切れという言葉が存在するようですが、放電をし続けて、充電をしなければ、そりゃあネタ切れになるでしょう(笑)

その場合は放電する以上に、充電をしなければならないと思うのです。

 

 

インプットとアウトプットの比率に関して

ある本にインプットとアプトプットの比率は7:3であると書いてあり、生産性を上げるには、インプットとアウトプットの比率を3:7にすればよろしいと書いてありました。

しかし、人は充電以上に放電をすることができないと私は思います。

 

生産性というものは、後から結果というものがついてくるのだと思われます。確かに最初は、充電がなかなかされなくて、むしろ充電のバロメーターが減ってるんじゃないか?全然増えないじゃないか!と嘆く人もいるのかも知れませんが、入れない以上話せないし、外に出すことができないものだと考えることができるはずですから、インプットとアウトプットの比率が逆転することは考えがたいということができます。

それでは、ネタ切れが起きないぐらい、充電をしておくことが大切だと言えるのではないでしょうか。

 

まとめ

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人それぞれに、意見が相反することはしばしばあるようですが、雑談を用いた方がクリエイティブなものを生み出しやすい仕事をしている人と、0から1を作り出すために雑談をしていては、アイデアが生まれづらい仕事をしている人、この違いがあるのではないか?と私なりに考えてみました。しかし、両者に共通していることは、クリエイティブになるためには、充電をする時間が必要であるということを明らかにしました。環境による生産の違いはあるのでしょうが、インプットをするために、一人の時間が必要であることは間違いないのではないでしょうか。